ここまできたら、今までの自分の勉強方法を信じて勉強するだけです。
なお、参考までに、自分が合格した年の一月前の勉強についても紹介します。
(1)直前答練を受け、週2で論文を書く
この直前答練は重要な問題のみ出て、ものすごく短期間でレベルが上がりました。
この答練では、半分ぐらい特許が合格点取れませんでしたが、本試験でなくて良かったと、前向きに知識を吸収していきました。
(2)LEC、代々木塾の公開模試を受ける。
模試は、本試に出そうな問題を出してきます。
そして、受験生の多くが受けます。
よって、もし模試と類似の問題が出たら、その模試を受けた受験生の方が有利になってしまいます。
論文は相対評価であり、みんな解答が出来て、自分だけ出来ない場合、致命傷となります。
当時は、公開模試は申し込んで、他の予備校とかぶったら、問題と解答だけもらい、解答のチェックだけでもしておきました。
(3)これまでの答練を全て見直す
答練も受験生の多くは受けております。
受験後、あの答練が出たよね!?と言われ、自分は出来なかった場合、ショック以外何物でもありません。
一年間の答練を全て繰り返し繰り返し見直し、自分のものにしておきました。
(4)判例教室で判例を全て覚える
答練は、判例もよく出ます。
しかし、実務もしていない人も受けるのですから、有名な判例のみとりあえず抑えておけば大丈夫だと思います。
判例教室に出てくるぐらいの数の判例と、文言は覚えました。もちろん、最低限の理解はしたつもりでしたが。
・知的財産法判例教室
論文試験、一年のうちでももっとも苦しい時期の一つですが、あと少しです。
よく勉強したと自分自身納得した状態で本試験を迎えられるよう頑張ってください!
<LEC講座>
・2014論文直前答練
・2014論文公開模試
・題意精密把握講座 意匠法・商標法
・題意精密把握講座 特許法・実用新案法
・2014論文要点総整理講座