2013年09月28日

口述試験突破のコツ

口述試験を突破するために心がけることは、

@答えすぎないこと

A沈黙にならないこと

です。

まず、@について、聞かれたことだけを答えるというのは当たり前ですが、答えを小出しにすることも大切です。

例えば、ある趣旨を聞かれて、あれもこれも全部いっぺんに話そうとすると、極度の緊張のあまり、大抵の人はおかしな事を言ってしまいます。

それを防ぐため、端的に答えるようにすると良いと思います。

ある趣旨で、受験生が1つの趣旨を言えればOKで次の問題に進むところ、2つも3つも言ってしまい、合っていれば問題ないのですが、もし2つめで間違ってしまった場合、必ず「もう一度言ってください」と言われ、次の問題に進めません。

大きな時間のロスになってしまうため、とりあえず、自信のある事だけを話しましょう。必要であれば、試験官から「他には?」と必ず聞いてきます。

「答えすぎない」ということを心にとめておいてください。

次に、Aについて、これは、「助け舟」と言われるヒントを引き出すためにも、絶対に黙ってはいけません。

条文がわからなければ、素直に条文を見る、それ以外でしたら、聞かれている条文の趣旨や条文そのものを話す。

とにかく頑張って、合格したいという気持ち、勉強してきたんだということを見せる。

間違っても、「何でしょうか?」など、質問に対して質問をしてはいけません。

心証がすっごく悪くなってしまいますので・・・。

「沈黙にならない」ことも心にとめておいてください。

あと、特許、意匠、商標で2つとれば良いので、時間が無いという人は、とにかく、特許・意匠・商標の過去問は最低限ですが、その中でも、意匠は範囲も狭く、聞かれることが毎年似ていますので、特に集中して勉強すると良いと思います。

<LECの口述試験対策講座>
2014口述試験 傾向と対策
口述試験をまだ受けていない方にはおススメだと思います。実際の問題から口述試験の傾向と対策を知ると良いと思います。
2014口述対策『はじめの一歩』
使用アイテムから条文の読み方まで、正しい努力の仕方が学べるそうです。
<平成26年度版>口述アドヴァンステキスト




posted by TOM at 23:16 | 主要記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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