コメントを頂戴しましたので、僕の特許事務所を辞めたタイミングやきっかけをお話したいと思います。
企業でも事務所でもそうですが、弁理士試験に合格した後、少なからず「転職」を考える方も多いと思います。
僕は、弁理士試験に合格した後、一年間は、様子を見ようと思っておりましたが、次の職場に行くチャンスがあり、悩んだあげく、僕が特許事務所を辞めたタイミングは、まさに、弁理士登録費用を支払ってもらった二月後でした。
ただし、当時、所長からメチャクチャ怒られたのも覚えていますが、これは、登録費用を全て返却し、無事に(?)新しい職場に移りました。
確かに、弁理士試験に合格した後、すぐ辞めるのは問題であると思うときもあります。
僕も、ずっとそう思っていましたが、自分が望む本当に良い職場があるのであれば、そのときにしっかりと考えるべきだとも思います。
チャンスの神様は前髪しかない、とよく言います。
事務所への義理もそうですが、何より一度しかない自分の人生、明日何が起こるかわからないこの世の中。
だとしたら、自分の後悔しない道を進みたいと僕は思いました。
ただ、辞めずらい場合もあるかと思いますので、その場合は、一年間、恩返しするつもりで必死で働いた後、考えてみるのもありかと思います。
僕自身も、これから、自分の年齢と、キャリアアップ等を十分に考え、素敵な人生を送れるようにしたいです。